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新型セレナe-powerの実燃費|高速道路走行・他車比較・口コミ

セレナは2018年当時、ミニバン販売台数で堂々1位!

乗用車全体の販売台数でみても、4位と健闘しています。

この記事は2018年12月時点のC27セレナe-POWERの記録です。今の現行はC28(2022年11月発表)で、燃費の数字も別のものになっています。

超人気のセレナですが、燃費性能はどんなものでしょう?

ライバル車ヴォクシー・ステップワゴンのハイブリッドとも比較しながら、セレナの実燃費についてみていきましょう。

目次

新型セレナe-POWERの気になる実燃費は?

C27セレナe-POWERのカタログ燃費は、2018年3月の発売時のJC08モードで26.2㎞/L。

ちなみに、Sハイブリッドの方は17.2㎞/Lなのでe-POWERはかなり燃費性能を高めてきたことがわかりますね。

後期(2019年8月〜)の諸元表では物差しがWLTCモードに変わり、e-POWERは18.0㎞/L(16インチタイヤ装着時とハイウェイスターGは17.2㎞/L)と表示されています。

では、セレナe-POWERの実燃費はどの程度なのでしょうか?

いくつかの主要サイトから情報を集めました。

e燃費からわかるセレナe-POWERの実燃費


出典:e燃費

『e燃費』には、実際に給油したユーザーの実燃費データが投稿されています。

サイトの「燃費 最新投稿」を見ると、ここ2、3日のかなりリアルタイムなデータも投稿されているようです。

e燃費によれば、セレナe-POWERハイウェイスターの平均実燃費は

16.79㎞/L

とありました。

カタログ燃費と比較してかなり低いようにも思えますが、どうなのでしょう?

オートックワンからわかるセレナe-POWERの実燃費

『クルマ選びの総合支援ポータル オートックワン』では、実際に様々な道路を走行し、実燃費を計測する「燃費レポート」が掲載されています。

今回オートックワンがテストしたセレナのグレードはe-POWERハイウェイスターV。

その平均実燃費は

17.1㎞/L
18.5㎞/L(エコモード時)

というものでした。

全体的に見て、このクラスのハイブリッドミニバンとしては合格点と言えると結論づけています。

みんカラからわかるセレナe-POWERの実燃費


出典:みんカラ

クルマSNS『みんカラ』の「燃費記録」では、平均燃費記録とともに月別燃費記録も紹介されています。

月別ではエアコンや暖房によって燃費がどのように影響を受けるのかがわかります。

みんカラによるセレナe-POWERの平均燃費は

15.80㎞/L

ちなみに月別燃費記録は、セレナe-POWERの販売が2018年3月なので年間を通したデータが集まるのはこれからになります(2018年12月現在)。

新型セレナe-POWERの実燃費はズバリ?

e燃費、オートックワン、みんカラによると、セレナe-POWERの実燃費はざっくり

15㎞/L前後

といったところでした。

この数値はどう見るべきなのでしょう。もう少し深掘りしていきたいと思います。

調べたいのは高速道路での燃費状況です。

e-POWERはシリーズハイブリッドというシステム上、高速道路の巡航では不利であるとも言われます。

実際にはどうなのでしょう?

新型セレナe-powerの実燃費は高速道路ではどうでるか?

各サイトのセレナe-POWER実燃費テスト


出典:日産サイト

ここでもいくつかのサイトの燃費テストを参考にして、セレナe-POWERの高速道路での実燃費について見ていきたいと思います。

まず参照するのは『オートックワン』。

この燃費テストで乗車したセレナe-POWERのグレードはハイウェイスターV(2WD)。

セレナe-POWERのカタログ燃費は26.2㎞/Lですが、オプション装着で車両重量が1770kg以上となった場合24.8km/Lとなり、今回のオートックワンの燃費テストで用いられたセレナがそれに該当します。

結論から言いますと、高速道路での実燃費は18.0km/L(エコモード使用時は18.8km/L)とされています。

カタログ燃費が24.8km/Lということを考えると、そう悪くない数値ではないでしょうか?

セレナe-POWERは高速巡航が苦手と言われるが…

エコモード使用(後に走行モードについて触れます)では、さらに燃費向上に寄与していることがわかります。

オートックワン以外のサイトではどのように紹介されているでしょう。

『carview』ではSモード使用で16.7km/L、『ナナメ45°からズバっと!』では19.1㎞/L、『@DIME』では20㎞/L近く( e-POWERハイウェイスターV)と紹介しています。

これらの結果から、セレナe-POWERの高速道路での実燃費は概ね良好と言うことができそうですね。

よく言われる、高速での走行は不利という情報とは違う結果となりましたね。

季節や乗車定員などのほか、e-POWERの走行モードなども実燃費に影響を与える要因になると考えられますが、実燃費性能はそんなに悪いということはないと言えそうです。

セレナe-POWERの走行モードと実燃費


出典:日産サイト

セレナe-POWERは「Normalモード」に加えて「e-POWER Drive」という走行モードがあります。

このe-POWER Driveには、「Sモード」「ECOモード」があり、このモードではアクセルペダルを戻すと回生制動により減速エネルギーを走行用バッテリーに蓄えることができます。

それによって燃費が向上します。

アクセルペダルを戻すと強い減速力が生まれ、ワンペダルで速度を調節できるのもポイント。

このe-POWER Driveには慣れが必要な一方、ブレーキペダルを踏むことなく走行することができるので、おもしろくて重宝するという声が多数。

また、セレナに備わっている、高速道路の同一車線での運転支援技術「プロパイロット」も実燃費へ与える影響が少なからずあるのではないでしょうか。

アクセル、ブレーキ、ステアリングの操作を支援するプロパイロットだから(自動運転ではなく、安全運転の責任はドライバーにあります)、アクセル操作がスムーズになり燃費を節約できるのではないかと考えられます。

e-POWER Driveやプロパイロットをうまく利用して合理的な走行をすれば、高速道路での走行でもセレナe-POWERの燃費性能は必ずしも悪化しないと言うことができるでしょう。

ではこのセレナの実燃費、他のミニバンと比べるとどうでしょう?

新型セレナe-powerの燃費を他の競合ミニバンと比較!

セレナe-powerと競合するハイブリッドミニバンといえば、ホンダ ステップワゴン ハイブリッドとトヨタ ヴォクシー ハイブリッドです(比べているのは2018年当時の型で、3車とも今は次の型に代わっています)。

まずJC08モードの燃費を確認しておきます。

2018年当時のステップワゴン・ヴォクシー・セレナのJC08燃費
ステップワゴン ハイブリッド:25.0㎞/L
ヴォクシーハイブリッド:23.8㎞/L
セレナe-power:26.2㎞/L

セレナe-powerがトップの燃費となっていますが、実燃費はどうなっているのでしょう。

例によって主要サイトから引用します。

セレナe-powerとステップワゴン ハイブリッド・ヴォクシー ハイブリッド 実燃費比較


出典:トヨタサイト

各サイトで紹介されている実燃費は以下のようになっています(2018年12月時点の値)。

e燃費

ステップワゴン ハイブリッド:16.70㎞/L
ヴォクシー ハイブリッド:16.74㎞/L
セレナe-power:15.85㎞/L

オートックワン

ステップワゴン ハイブリッド:19.7km/L
ヴォクシー ハイブリッド:18.2km/L
セレナe-power:18.5km/L(エコモード)

みんカラ

ステップワゴン ハイブリッド:16.00㎞/L
ヴォクシー ハイブリッド:16.06㎞/L
セレナe-power:15.02㎞/L

実燃費がどれが一番?

実燃費トップは、e燃費がヴォクシー ハイブリッド、オートックワンがステップワゴン ハイブリッド、みんカラがヴォクシー ハイブリッドとなりました。

どのサイトでもいい勝負をしているとはいえ、セレナe-powerは実燃費ではライバル車に引けをとっていると言わざるを得ない結果です。

また、どの車種も同じ「ハイブリッド車」というカテゴリではあれ、採用しているハイブリッドシステムはそれぞれに異なります。

ステップワゴン:2モーター式(モーター走行が中心で、高速ではエンジン直結でも走る)
ヴォクシー:シリーズパラレル方式
セレナ:シリーズ方式

このように、それぞれが異なる特徴をもつハイブリッドなので、走行状況によって得意・不得意があり、それにより実燃費も変動します。

関連記事
セレナ・ヴォクシー比較
セレナ・ステップワゴン比較

このセレナの実燃費、実際のユーザーはどう評価しているのでしょう。

口コミをチェックしてみます。

セレナe-powerユーザーの実燃費口コミ


出典:日産サイト

e燃費に投稿されている「燃費」関連の部分を5名のユーザーから抜粋しています。

「ノーコメント。」
2018年8月26日
「いいとは思いますが、ズバ抜けていいとまでは言えません。標準車を買って差額をガソリン代に充てた方がいいかもしれませんね。」
2018年8月14日
「一つ勝てるところは無いが、内外装と三列目のシートはこちらの方が良い。e-powerの技術を考えれば、価格を含めてこちらが標準モデルで良いと思う。今後、足回りの改良と値下げがあれば化けるかも。」
2018年7月22日
「かなり日差しの暑い時期に、大人2子供2で乗車。エアコン前後25℃オートで、17.9くらいでした。装備がオプション満載の車重2.2トンオーバーだからこんなもんかな?ミニバンとしてなので満足してます。追記:猛暑になり、日中はエアコンを弱められず。12km/l前後まで低下します。弱めて熱中症になったら困るのでこればかりは仕方ないですね。」
2018年7月22日
「ステップワゴンHVと迷いましたが、ほとんどまちなかの運転であることと、安全装備がよくできているため、e-powerにしました。運転が軽減されることからプロパイロットもつけました。価格はステップワゴンHVと同等だとおもいます。燃費は猛暑でエアコンつけっぱなしで、14から16km/lですが、ワンペダルがこれほど楽だとは。」
2018年7月18日

わりと辛口な口コミも少なくない印象ですが、同時に一定の満足をしていて、特に安全支援装置を評価している声も見られます。

新型セレナe-POWERの実燃費まとめ

e燃費、オートックワン、みんカラなど主要サイトを参照するとC27セレナe-POWERの実燃費そのものは決して悪くはないと言うことができます。

燃料代を含めた年間の維持費は「新型セレナの維持費はいくら?年間額はe-POWERでこうなる」にまとめています。

オートックワンの実燃費テストでは、高速道路走行で18.0km/L(エコモード使用時は18.8km/L)と、まずまずの値。

ただホンダ ステップワゴン ハイブリッド・トヨタ ヴォクシー ハイブリッドなど競合車と比べると若干実燃費が低い傾向にあるとも言えます。

厳しめの口コミも少なくない印象です。

しかし、日産が「電気自動車の新しいカタチ」と謳うe-POWERは、燃費以外にも魅力がたくさん。

「Normalモード」に加えて「e-POWER Drive」を搭載し、アクセルペダルを戻すと回生制動により減速エネルギーを走行用バッテリーに蓄えることができます。

ワンペダルで加速・減速ができる走行は快適かつ画期的。

広々とした空間、プロパイロットや先進安全装置はファミリー層には嬉しいですよね。

実際、2018年度の国内販売では、ミニバンで1位でした(日産調べ)。

それでは最後までお読みくださりありがとうございました。

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